【円城ひとみ】近親相汗 「火照る肉体、蒸れた子宮、ガマンできない親子の本能」 円城ひとみ

残暑厳しいある夏の日、大事なエアコンが壊れてしまった円城家。あいにく父親は単身赴任で家におらず、ただでさえ心細い上にこの暑さ…自分がしっかり留守を守らなければと、母のひとみは汗だくになりながら家事をこなし少しでも寂しさを紛らそうと働いていた。そんな母の姿を見ていた息子は、びっしょりの汗で透けた母の乳房が頭から離れず、夜中、母の寝室を訪れる…。
近親相汗 「火照る肉体、蒸れた子宮、ガマンできない親子の本能」 円城ひとみ